
感染症
GROUP
幅広いサブスペシャルティ領域のグループがあります。
各専門領域のスペシャリストと
安全かつ高度できめ細かい医療を提供しています。


感染症

主な対象疾患
小児感染性疾患全般
この診療グループの強みや特徴
診療において必ず遭遇する小児の感染症について対応できるようになります。
患者さんに対して心掛けているケアやサポート
患者さんやそのご家族のお話によく耳を傾けることです。
現在行っている研究プロジェクト
- 小児感染症疾患・小児免疫疾患・小児腎臓病疾患における補体レクチン経路の研究―サイトカイン/ケモカイン、Mannose-Binding Lectin(MBL)、Ficolinの解析
- COVID-19Coronavirus (SARS-CoV-2)の病態解明の研究
- 小児Long COVIDにおける補体活性化経路(自然免疫)の解析
- IgA血管炎のリピドミクス・MBLにおける新規バイオマーカー探索
- 2024年に流行したエンテロウイルス感染症の臨床像と血清型の検討
この研究を通して目指していること
様々な感染症における自然免疫を解析することにより、病態の解明、新たな治療へとつなげたいと考えています。
共同研究
a) IgA血管炎のリピドミクス・MBLにおける新規バイオマーカー探索
国立研究開発法人 国立国際医療センター研究所 脂質生命科学研究部テニュアトラック部長 進藤英雄先生の研究室で生体脂質機能解析を行っています。
b) 2024年に流行したエンテロウイルス感染症の臨床像と血清型の検討
北里大学医学部小児科 伊藤尚志先生の研究室で エンテロウイルスの血清型を解析しています。
教育の中で特に強調しているポイント
一人ひとりじっくり話を聞くように伝えています。
今後の教育活動
看護師に対しても小児感染症疾患のレクチャーを行うことを考えています。
診療グループで働く医師のキャリアパス
小児科専門医を取得したら、日本小児感染症学会認定医をとるために症例報告や論文作成を行うように指導しています。
新人医師やスタッフに対して提供している支援や指導
リクエストに応じたレクチャーを随時行っています。
キャリアを進める上で、この診療グループで学べること
小児で必ず診察する感染症の見方を学ぶことができます。

小児の診療では様々な感染症と必ず遭遇します。新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で、小児感染症の病態・流行パターンは様々変化しました。小児感染症の診療や研究は、非常にやりがいのある分野です。
