
教室紹介
ABOUT
1918年に創設された100年以上の歴史がある教室です。
臨床・研究をおこなう多くのスタッフが在籍しています。


主任教授あいさつ

こんにちは。東京医科大学 小児科・思春期科学分野の山中 岳です。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当教室は100年以上の歴史を持ちます。1918年に創設され、河島尚志名誉教授より引き継ぎ、第6代目の主任教授として私が拝名しました。
歴史があると堅苦しい印象をもたれるかもしれませんが、私たちの教室の特徴は「雰囲気の良さ」です。
子どもが好きなだけではなく、相手の考えを尊重しながら、一緒に考えたり教えたりすることが好きな仲間たちの集まりです。
長年にわたって築かれてきた「良い雰囲気」の教室は、私にとっても、安心して働けるかけがえのない場所です。
私が小児科を選んだ理由は「医師になるからには全身を診たい」という漠然としたイメージからでした。
小児科は、子どもたちの成長を見守ることができる素晴らしい科です。新生児から思春期まで、頭から指先まで、幅広い年齢層とともにいろいろな疾患を診ることができます。
もちろんやりがいもあり、その分大変な面もありますが、仲間たちに支えられながら今なお新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。当時小児科を選んだ自分を今も心の底から褒めてあげたいと思います。
私たちの目標は単に病気を治すだけではなく、家庭環境などにも配慮し、子どもたちやそのご家族を幸せに導くことです。
将来ある子どもたちに持続的な幸せを提供するためにも、私たち自身が幸せでなければなりません。
そのためには自分や周りの人を大切にし、互いに支え合うことが大切です。支え合いながら、患者さんと向き合い(診療)、なんとか治したいという思いから自然と生まれるのがリサーチマインド(研究)であり、培ってきた教訓や経験を指導(教育)することで社会への還元を目指します。
大学の義務である臨床・研究・教育に従事する能力を育みながら、目標に向かって一緒に歩んでみませんか?
小児科に興味をお持ちの方、当科で学びたいとお考えの方、どうぞお気軽にご連絡ください。
皆様と一緒に学び、ワクワクしながら働けることを心よりお待ちしております。
東京医科大学 小児科・思春期科学分野
主任教授 山中 岳