
教室紹介
ABOUT
1918年に創設された100年以上の歴史がある教室です。
臨床・研究をおこなう多くのスタッフが在籍しています。


教室の特徴
100年を超える歴史で
培われた、温かな医局

当教室は100年以上の歴史を持ちます。大正7年に清水茂松教授により創設され、飯島孝教授、本多煇男教授、星加明德教授、河島尚志教授に引き継がれ、2022年4月1日より第6代目の主任教授として私が着任し現在に至ります。歴史があると堅苦しい印象をもたれるかもしれませんが、私たちの教室の特徴は「雰囲気の良さ」です。小児科医として子どもが好きなだけでなく、教えることが好きだったり、協調性を大事にする傾向のある方が多く、この長年にわたって築かれてきた「お互いを尊重する」雰囲気は、学生や研修医の方々、他施設の先生方からも高く評価していただいております。
安心して働けることでモチベーションも上がる雰囲気の良さは、当教室にとってかけがえのないものであり、受け継いでいきたいと考えています。
安心して働けることでモチベーションも上がる雰囲気の良さは、当教室にとってかけがえのないものであり、受け継いでいきたいと考えています。
業績集
Achievements
01
東京医科大学小児科を一言で表すと?

仲が良い・雰囲気が良い
77.8
- ほがらか、相談しやすい、気さくな人が多い、風通しが良い
- アットホーム、面倒見が良い、あたたかい、和やか
働きやすい
14.8
- 働きやすい、明るくまじめ、静かなことが多い
- 自分のやりたい働き方が選択できる
その他
7.4
- 楽しいことは倍に、ツラいことは半分になるような仲間
02
日々の業務であなたがやりがいを
日々の業務であなたがやりがいを
感じる瞬間はどんなときですか?
03
仕事をする中で
仕事をする中で
うれしかったことはなんですか?
患者さんやご家族
に感謝されたとき
- 患者さんやご家族に感謝されたとき
- 患者さんからお手紙をいただいたとき
- 「先生に診てもらえてよかった」の一言
子どもたちが
成長すること
- 小さかった子どもたちがしっかり大きくなってくれること
- 先生を見てお医者さんになりたいと思ったと言われたとき
- 患者さんが退院するとき、楽しく過ごされているのをみるとき
治療の成果が
見られること
- 治療が上手くいってよくなってきたとき
- 患者さんの悩みが解決されたとき
- ご家族や子どもたちの笑顔がみられたとき
同僚や他人に
評価されたこと
- 先輩や同僚に褒められたとき
- 診断や治療について相談される
- 言われたことをずっと心において実践していますと後輩に言われた
その他
- 友達に子どもの相談をされること
04
仕事をする中で辛かったことはなんですか?
どうにもならないとき
37.0
- お看取りとなってしまったとき
- 親御さんの泣いている姿を見るとき
- 小さい子への対応がなかなか上手くいかないとき
- 難治疾患の告知
身体的にキツいと感じるとき
29.6
- 当直で全く眠れなかったとき
- 慣れるまでの最初の数カ月間
- 当直や夜間の呼び出しなど
- 昔当直の際、上級医がカレーうどんを出前で注文してくれたにも関わらず、救急対応を立て続けに行ったため食事にありつけず、深夜に食事をしようとしたらカレーうどんが塊になっていて食べれなかったこと
- ワークライフバランスを維持すること
実力不足を感じるとき
18.5
- 患者さんの親御さんに自分の意見がうまく伝わらないこと
- 診断や治療について相談されないこと
- 疾患のコントロールが不良だったとき
- 患児の悩みをなかなか解決できないとき
- 相談できる人がいないときに相談しづらかったこと
なし
14.8
05
仕事への満足度は
仕事への満足度は
10段階評価で、何点ですか?




平均満足点
7.67
06
スタッフとのコミュニケーションで
スタッフとのコミュニケーションで
感じる良いところは何ですか?
相談しやすい
34.6
- 分野問わず一緒に考えてくれる
- 親身に相談に乗ってくれる
- 上級医に相談しやすい
- 診断や治療に難渋した際にアドバイスをくれる
- 年齢関係なく相互で意見交換をできる
その他
26.9
- とりあえず呑む!
- プライベートを共有できる
- 愚痴を言いあえる
優しい
23.1
- 思いやりのある人が多い
- 穏やかな方、協力的な人たちが多い
明るい
15.4
- 笑わせてくれるところ
- 何でもフランクに話し合える
- 明るくて話しやすい先生が多い
07
あなたがユニークだなあと思う教室の特徴について教えてください

学習の場として
- 様々な分野の先生が多く、多岐に渡って相談できる
- 専門領域の垣根が低く、横断的な相談ができるところ
- 各専門の先生にすぐに相談ができる
- 分院じゃない研修先が多い

人間性について
- 落ち着いた人が多いこと
- 辞める人が少ない
- 個性を尊重してくれる
- おしゃれなスクラブを着ている人がいる
- 教授がフランク
- 学会に行くと昼から教授ののどが渇く(ビールが必要です)

ユニークなところ
- 歌舞伎町に近い
- 医局員での部活
- ウクレレやフットサルなど医局内での趣味の集まりが多い
- 医局旅行に大勢参加すること
08
あなたの同僚のすごいところを教えてください

みんな子どものために熱心
学習に意欲的
- 海外留学にチャレンジする
- いくつもの学会で活躍している
- 探究心があるところ
- 専門領域やセミナーなどに積極的に参加
- 様々な研修先のことを共有してくれ頼りになる
人柄がいい
- 何事も否定せずに話しを聞いてくれる
- 当直明けでも笑顔でいる
- 優しい人が多い
多才なところ
- 芸術家や映像プロデューサーが沢山いる
- 仕事の効率が良い先生が多い
- コミュニケーション能力が高い
子育てとの両立
- パワフル
- 上をしっかり目指している
- 当直もちゃんと受け持つ
09
休日の過ごし方について教えてください


家族と過ごす
51.9
- 家族で出かける
- 子どもと遊ぶ
- 育児
- 妻と過ごす
- 娘とデート(財布代わり)

趣味
18.5
- ゲーム
- ワインを嗜む
- 読書
- 映画鑑賞
- ピアノを弾く
- ライブに行く
- 勉強

出かける
14.8
- ドライブ
- 友達と遊ぶ
- 外食
- 遠出する
- ゴルフ
家事
11.1
- 家事
- 犬と遊ぶ
- 子どもの習い事の送迎
- 子どもの宿題のお世話

その他
3.7

10
仕事とプライベートの両立で工夫している点があれば教えてください

その他(ユニーク)
33.3
- あえて分けない
- できていない
- 逆に仕事に家庭を持ち込んでいる

心掛け(家族)
29.6
- メリハリつける
- どちらかを犠牲にしない
- 家族・友人・恋人を大切にする
- 日頃の感謝を述べる
- プライベートでは仕事のことを考えない
- しっかり食べて寝る
- 夕食は家族そろって

周囲を頼る
22.2
- 周囲の頼れる人や家電に頼る(夫や実家)
- 仕事は一人で抱え込まず身の丈をわきまえる
- 夫とお互いの都合は確認していること
- 忙しくなりそうな時期は早めに伝える

対策(仕事)
14.8
- なるべく仕事は持ち帰らない
- 病院の近くに住む
11
実際に受けることのできるサポート体制や教育制度の特徴を教えてください
体制について
- 屋根瓦式での教育
- 専門医取得に向けてのサポート
- 発表や論文などの添削が充実
- 申請書類のチェックの手厚さ
システムについて
- 社会人大学院
- メンターシステム
- ウィークリーレクチャー
- 1on1ミーティング
- 後期研修医の段階で他施設に勉強に行ける
- 学会参加費などの補助制度
雰囲気について
- 気兼ねなく質問できる体制
- 若手主導で変えていける医局
12
研修やスキルアップの機会について、満足していることは何ですか?


満足している5つの理由
やりたいことに際限がないこと
- 相談に乗ってくれる先輩がいることで安心してチャレンジできる
- 自分のキャリアを意識して自分の意見を発言しやすい
上級医の専門分野について教えてくれる
- 講演会やセミナー情報を常に教えてくれる
- 毎週勉強会がある
学会や研修会への参加機会
- 学会や研修会への参加に理解がある
- 研修では色々な施設で研修できたこと
- 関連施設や留学などで学べる選択肢が多い
サブスペシャルティの推奨
幅広い症例
- 幅広い疾患の診断治療に関わること
13
キャリアに対する支援体制や成長のチャンスについて、思い出深いエピソードがあれば教えてください
丁寧な指導・サポート体制
- 教授や上級医のアドバイスのおかげです
- 症例要約の作成において改善点など熱心に指導してくださったことです
- 上級医が外部の権威ある先生と繋いでくれました
- 一度医局を離れたにもかかわらず上級先生からお声をかけていただき、先生方の懐の深さを感じ大変感謝しています
研修・留学機会の充実
- 短期間ですが、専門分野の国内留学に行かせていただきました
- 国内・国外留学の体験期間が年々延びています
- 希望の研究施設で研究を行えました
キャリア形成における学び
- 怒られたときに、逃げずに考えて対応する事が大切だと学びました
- 病院での過ごし方が大事、医局に戻ってきた自分に何ができるのかと考える時間を得たことが良かったと思います
ワークライフバランスへの配慮
- 妊娠出産のタイミングでも、無理なく研修できるよう人事等調整いただきました
14
小児科で働く前に学んでおけばよかったなあ、と思うことはなんですか?

学問
25.9
- 統計学(1位)
- 英語(2位)
- 生理学
- 経済学
- 生化学
- 薬理学
その他
25.9
他の医療分野
22.2
- 皮膚科
- 小児外科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科
- 形成外科
- 感染症
- 眼科
- 放射線読影
※小児科から紹介することがよくあるため
一般教養
18.5
- マネーリテラシー
- WindowsなどPC活用方法
- アンガーコントロール
- 遅刻をしないこと
育児や子どもとの関わり方
7.4
- 小児とのコミュニケーションの取り方
- 育児について
※お母さん方から沢山相談されるが、
授業等ではほとんど取り扱いがないため
15
今、目指している目標や夢は何ですか?
専門性の追求
- 総合診療の面もある小児科において、広くも深い見識を具えること
- 一般小児科がしっかりできる専門性を持った医師になりたい
- 海外留学を経験したい
資格・スキルの取得
- サブスペシャルティ専門医の取得
- さらなる知識、技術の習得
- 英語でのIC(インフォームドコンセント)ができるようになること
臨床や研究活動について
- 臨床の介入試験を実施したい
- 他施設や海外の研究機関との共同研究を進めたい
- 海外でのoral presentation(口頭発表)をしたい
社会貢献
- 小児集中治療や小児救急医療の推進
- 日常業務や学会活動を通じて社会貢献したい
- 茨城医療センターの発展
- 子どもたちにより良い世界を作るためシステム整備を実現したい
- 他の先生方に尊敬される医師
16
職場の魅力や改善したい点
職場の魅力
- 一人ひとりが希望する働きかたや学びかたを尊重
- 心の優しい先生ばかり
- 働きやすい
- 自由
- 楽しい

改善したい点
- 朝が苦手なため勤務開始時間をより遅くしたい
- 病棟にいる人数を増やしたい
- みんなお菓子を食べすぎ(すぐに無くなる)
- 当直や異動などの勤務体制
- 労働対価にあった給与形態に改善してほしい
